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赤崎の獅子舞
伝統行事
9月中旬(9月第3日曜)
敦賀市
[ 敦賀市赤崎 八幡神社 ]
赤崎・八幡神社の秋季例大祭で奉納される獅子舞で、伊勢太神楽の影響を受けているとされ、江戸時代半ば頃から行われているとされています。
現在の演目では昭和38年から行われています。
「鈴の舞」「幣の舞」「かに」「寝」「高い山」「千秋楽」の六種類あり、舞い終わるまで一時間半にも及びます。そのため、途中で演じ手が気づかれないように獅子の着物の中にもぐりこんで、早替わりをします。また、この舞を踊るには高い技量が必要とされるため、3年ほど習わないといけないそうです。 -
七福神祭り
伝統行事
9月中旬(9月第3月曜・敬老の日)
南越前町
[ 南越前町西大道 妙泰寺 ]
七難を払い、福を授かることを祈る祭りです。祭礼が始まると露払い役の天狗(猿田彦大神)・やっこ・おふく・獅子の先導で七福神が出場し、明神会の法要には奉納踊りが舞われるなど盛大に執り行われます。
天明年間(1781年~1789年)の大飢饉の折に、当時の住職と村人が七福神に扮して凶作・疫病に見舞われた村の惨状を救わんとして行われたのが始まりといわれています。 -
観月の夕
地域の催事
9月下旬
福井市
[ 福井市今市町 ハーモニーホールふくい ]
麻生津地区は「音楽」を中心とした魅力あるまちづくりを進めていて、地元の文化施設であるハーモニーホールを活用して、地域内外の住民により踊りや音楽、幻想的な行灯の点灯など、様々なイベントを開催しています。
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越前さかなまつり
地域の催事
9月下旬
越前町
[ 越前町厨 漁港広場 ]
9月1日に、底びき網漁が解禁となり一気に活気づく越前漁港。福井県最大の港町・越前町で開催されるさかな尽くしのイベントです。
とれたての魚介類や地元特産品の販売や、魚つかみ取りなど様々な企画が行われます。 -
東尋坊夕陽ハートカクテル
地域の催事
9月下旬(~10月上旬)
坂井市
[ 坂井市三国町安島 東尋坊 ]
東尋坊やその周辺から日本海に沈む夕陽は、“日本の夕陽百選”に認定されている夕陽の名所。
心地よい海風が吹く秋の夕方に、東尋坊の美しい夕陽を見ながらクルージングやライブなどが楽しめるイベントが、東尋坊の岩場のテラスで、開催されます。 -
いちほまれ 収穫
食の風習
9月
県内
こしひかりを生んだ福井県が新たに開発したお米。このお米は、全国から名称募集を行い、「日本一(いち)おいしい、誉れ(ほまれ)高きお米」との思いを込めて、「いちほまれ」という名前がつけられました。絹のような白さと艶、口に広がる優しい甘さ、粒感と粘りの最高の調和が特徴です。
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葉っぱ寿司づくり
食の風習
9月
永平寺町
[ 永平寺町など ]
九頭竜川沿いでは、昔からお盆や秋祭り等の御ご馳走に、鮎や鱒をアブラギリの葉で包んだ押し寿司を作って食べる習慣があります。
各家庭でこのお寿司を作るため、アブラギリの木を植えている家が多く見られます。 -
焼き鯖のちらし寿司づくり
食の風習
9月
高浜町
[ 高浜町 ]
高浜町では新鮮な鯖がとれると、西の鯖街道を通って京都に運ばれました。
鯖を丸のまま焼いた焼き鯖はそれだけでもおいしいですが、焼き鯖を利用した「焼鯖のちらしずし」は、高浜町の秋祭りのご馳走として古くから作られ、故郷の味として慣れ親しまれています。 -
眼鏡の日
記念日
10月1日
鯖江市
[ 鯖江市 ]
10月1日が「1001」と表記することができ、「1」がメガネのツル、「0」がレンズに見立てられることから、この日を「メガネの日」とされました。
福井県眼鏡協会では、この日が近づくと「めがね感謝祭」が行われ、使えなくなっためがねの供養と、利用できるものは発展途上国への発送をします。 -
越前市の誕生
記念日
10月1日(2005年)
越前市
[ 越前市 ]
2005年10月1日に武生市と今立町が合併し、越前市が誕生しました。
越前市には、越前和紙や越前打刃物、越前箪笥などの伝統産業や、自動車部品や電子部品などの先端産業といった、幅広い産業があります。
また、越前国の国府としての歴史を持ち、遺書ある寺社仏閣や昔ながらの町屋が軒を連ねる風情ある風景もあり、懐かしさと新しさの融合を重ねる市です。 -
コウノトリ放鳥
記念日
10月3日(2015年)
越前市
[ 越前市 白山地区 ]
2015年10月3日に県内で50年ぶりに誕生したコウノトリの幼鳥2羽を、越前市白山地区で放鳥しました。
福井県には、豊かな森林や農地、複雑な地形に富んだ沿岸地域や湖など、様々な生き物が生息・生育する自然がありますが、市街化開発などで徐々に失われています。
県では、コウノトリを自然再生のシンボルと位置づけ、コウノトリが暮らせるような生息環境づくりを進めています。 -
柴神社秋季大祭
伝統行事
10月3日(9月下旬~)
永平寺町
[ 永平寺町松岡春日 柴神社 ]
永平寺町の柴神社で開催される秋の祭りです。10月3日の本祭礼の前日に、御鳳輦(ごほうれん)廻し巡行が執り行われます。
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劔神社秋季例大祭
伝統行事
10月9日、10日
越前町
[ 越前町織田 劔神社 ]
豊穣感謝の祈りを捧げる祭りで、当日は献幣使参向のもと盛大に斎行されます。
町指定文化財の神輿二基(劔大明神、氣比大神)が区内を巡幸するほか、明神ばやしや獅子舞の奉納などの神賑行事があります。 -
黄金祭り
伝統行事
10月9日、10日
越前町
[ 越前町小曽原 金刀比羅山宮 ]
金刀比羅山宮は福井県「幸せの聖地」認定スポットとなっています。
ここで毎年10月9・10両日に開催される祭りで、秋の収穫に感謝します。この時に願意成就の御祈願もしてくれます。
また、祭りの当日は当神社で収穫された御神米からつくられた「黄金飯」が参拝者に配られます。 -
明神ばやし
伝統行事
10月10日
越前町
[ 越前町織田 劔神社 ]
信長公も氏神の社として崇めたといわれる越前二の宮劔神社に奉納される、伝統太鼓の明神ばやし。毎秋の例大祭で剱神社に奉納演奏される、伝統的な太鼓です。古くは1663年頃から行われた記録が残されており、地元では「台ずる」とも呼ばれ親しまれています。
旧織田町では太鼓文化のシンボルとして1989年に大太鼓「明神」を作成しました。
劔神社は1800年の歴史を有し、毎年多くの初詣客でにぎわう神社としても知られています。梵鐘は国宝に、本殿は県の指定文化財に指定されています。 -
オシッサマのお渡り
伝統行事
10月上旬
福井市
[ 福井市本堂町 高雄神社 ]
高雄神社の秋祭りに、境内の「宵の宮」に祀られている猿田彦(ハナオッサマ)と天鈿女(オシッサマ)の二神が、お旅所の「待手の宮」へお渡りする神事です。
まず「ハナオッサマ」が先導し、その後を村の役職者、子どもたちが歌いながら綱を引き進み、さらに「オシッサマ」が続きます。最後に「待手の宮」に勢いよく駆け込み二神はそこで一夜を過ごし、翌日同経路で「宵の宮」へ帰ります。 -
福井コスモスまつり
地域の催事
10月上旬
福井市
[ 福井市江上町、御所垣内町 コスモス広苑 ]
宮ノ下地区のコスモス広苑は、東京ドーム4個分の広さがあり、その中では約1億本のコスモスが咲き誇ります。そよ風に踊るコスモスの中をゆっくり歩くと、心が穏やか意になります。
福井ふるさと百景にも選ばれています。
福井コスモスまつりは、地域のボランティアにより運営されていて、花トラの運行や新鮮野菜市などで盛り上がります。 -
たけふ菊人形
地域の催事
10月上旬
越前市
[ 越前市高瀬二丁目 越前市武生中央公園 ]
毎年大勢の来場者でにぎわう、北陸の秋の風物詩です。会場には期間中、2万株にも及ぶ菊花が美しく咲き誇り、愛好家が腕を競う菊花作品や、テーマに合わせて菊師の巧みな技で菊付けをした菊人形などが並びます。
1952年の第1回たけふ菊人形開催以来毎年開催され、全国でも有名な菊人形展のひとつとして知られています。 -
丸岡古城まつり
地域の催事
10月上旬
坂井市
[ 丸岡町霞町 丸岡城ふれあい広場 ]
「悠久の時を越え!いざ集え!丸岡城へ!」のかけ声のもと、武将隊や奴隊など総勢400人からなる五万石パレードが丸岡城周辺を練り歩きます。その他からくり山車の巡行や、約1500人が丸岡音頭などを踊る総踊りは熱狂的な盛り上がりを見せます。メーン会場ではステージイベントや模擬店などで賑わいます。
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免鳥夜網節
伝統行事
10月上旬(10月第1土曜)
福井市
[ 福井市免鳥町 八幡神社 ]
750年頃から伝わるもので、その由来は、観音像がかかった地引網を、七日七夜引き続けた時に村人が歌った地引歌にあると言われています。
現在は、毎年10月の八幡神社の祭礼で奉納されていて、三味線や太鼓、ササラ、コキリコなどの伝承楽器に合わせて歌い踊ります。 -
八田獅子舞
伝統行事
10月上旬(10月第1日曜)
越前町
[ 越前町八田 総宮柳田神社 ]
越前町(旧宮崎村)八田の総宮柳田神社の秋の祭礼に奉納される獅子舞です。
祭の早朝に、総宮で礼拝をした後、悪魔払いの舞、本獅子の舞、にらみの舞、剣の舞、三番叟の舞、あがきの舞、の順で舞を奉納します。
獅子舞に噛んでもらうと厄除けになるといわれていて、見物客は頭を差し出したりします。 -
熊川いっぷく時代村
地域の催事
10月上旬(10月第1日曜)
若狭町
[ 若狭町熊川 熊川宿一帯 ]
日本遺産に認定された御食国(みけつくに)若狭と鯖街道。
その宿場町として賑わった熊川宿で開催されるイベントです。
「平成の名水百選」に選定された前川で行う、金魚を使ったレースが行われたり、いっぷく処での熊川名物「長操鍋」や特産の葛湯が味わえたりと、地域の魅力を味わえるイベントです。 -
遠敷祭り
伝統行事
10月中旬(10月10日付近の土・日曜)
小浜市
[ 小浜市遠敷 若狭彦・姫神社 ]
若狭一宮の若狭彦神社と、二宮の若狭姫神社の祭りが、遠敷祭りです。
若狭姫神社の祭神は、豊玉姫命であり、彦神社の祭神は,彦火火出見尊といい神話「海幸・山幸」で名高い神々です。
祭は、五穀豊穣を願い、棒振りや大太鼓が地区内を練り歩き、賑やかに行われています。 -
八坂神社の獅子舞
伝統行事
10月上旬(10月第2土・日曜)
南越前町
[ 南越前町八飯 八坂神社 ]
未婚の青年2人が、「かみやしき」と呼ばれる村の草分けの家とその分家を回り、疫病よけのために獅子舞を行います。当夜には村人一同が宮守の家に集まり、神酒をいただき、謡と伊勢音頭をうたいます。
子供たちは「花子の米」を各家から集め、炊いた米に里芋の葉の味噌汁をかけて村人に振る舞います。そして翌日の昼には八坂神社で祭式の後、拝殿前で獅子舞が奉納されます。 -
たちまち近松まつり
地域の催事
10月上旬(10月第2土・日曜)
鯖江市
[ 鯖江市杉本町 立待公民館 ]
「曽根崎心中」や「国性爺合戦」など、後世に残る傑作を残した浄瑠璃および歌舞伎作者の近松門左衛門は、生まれてから12歳頃まで鯖江市の吉江で過ごしました。
10月上旬に開催される「たちまち近松まつり」では、文楽や太鼓などの伝統芸能が披露されます。鯖江市まなべの館では、鯖江市との関係を中心に史料や映像を交えて業績を紹介。近松の本家にあたる杉森家より寄託された杉森家系譜や浄瑠璃人形の展示のほか、近松ものがたりも上映されています。 -
木本領家里神楽
伝統行事
10月上旬(第2日曜)
大野市
[ 大野市木本 高於磐座神社 ]
大野市木本領家区に伝わる神楽の一つです。
天狗や獅子、農家の夫婦などに扮して地区内を練り歩き、神社の境内で五穀豊穣に感謝する舞を奉納します。
大野市には、木本領家里神楽のほかに、篠座、蕨生、稲郷でも里神楽が引き継がれており、春や秋の祭りで奉納されています。 -
越前秋季陶芸祭
地域の催事
10月上旬(~中旬)
越前町
[ 越前町小曽原 越前陶芸村 ]
越前焼をはじめとした陶器市や、和紙や打刃物など伝統産業が集結します。「芸術の秋」「食欲の秋」「紅葉の秋」と様々な秋を満喫できます。
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堂の餅
伝統行事
10月12日、13日
越前市
[ 越前市粟田部町 岡太神社 ]
岡太神社の秋祭りに、餅を神社へ献進する神事です。
祭前日の早朝から、岡太神社の宮座組織である「堂の講」と「宮の講」から選ばれた若者が、桶に餅を積んで、威勢のよい音頭とともに神前に運び献上します。
越前市粟田部には継体天皇の伝説が多く残り、迹王の餅も継体天皇ゆかりの神事と伝えられています。 -
新宮神社例大祭
伝統行事
10月14日
高浜町
[ 高浜町和田 神宮神社 ]
和田の新宮神社の秋の例祭は6つの山からなり、「御俵山」は神輿と囃子山を、「神事山」は子供神輿と舟形の囃子山を、「古者山」は毛頭を被った棒振り3人に大太鼓が続きます。「安土山」と「青戸山」は子供神輿で、「新宮山」は若者が担ぐ神輿です。神社に到着すると、獅子神楽や棒振りの奉納があり、神輿は海岸へ行き、足洗いの儀を行います。
フィナーレの足洗いでは、山車持ち、神輿の順番に一斉に海へ突入します。 -
東大寺お米送り
伝統行事
10月15日
福井市
[ (上文殊)福井市北山町 (社北)福井市若杉 ]
奈良時代、上文殊地区及び社北地区が東大寺の荘園:糞置荘(くそおきのしょう)、道守荘(ちもりのしょう)であった史実に基づき、「東大寺お米送り」を実施しています。
5月:お田植え、9月:刈り取り、10月:東大寺への奉納を行います。
※写真は福井新聞社提供(一部除く)