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地蔵盆
伝統行事
8月23日
小浜市
[ 小浜市西津地区、小浜地区など ]
地蔵盆は子供達の無病息災を願う、子供が主役の祭です。毎年8月23日、市内のあちこちで繰り広げられ、「まいってんのー」と鐘や太鼓を鳴らし、道行く人にお賽銭を上げてもらいます。
また地蔵盆に合わせ子どもたちがお地蔵様を彩る「化粧地蔵」も行われています。 -
顕如さん
伝統行事
8月23日
勝山市
[ 勝山市後町 ]
8月23日、尊光寺に安置される、顕如が作ったとされる木像が年に1度開扉され、多くの見物客で賑わい、寺の境内から後町にかけて露店が立ち並びます。
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御像祭
伝統行事
8月27日(~28日)
永平寺町
[ 永平寺町松岡春日 天龍寺周辺 ]
「御像祭」は初代松岡藩主、松平昌勝公をしのぶ祭として、毎年賑やかに行われ、たくさんの夜店が出て地元の人に親しまれる祭りになっています。
また、祭りの際には各家庭で鱒の葉っぱ寿司がふるまわれます。 -
永平寺大燈籠ながし
地域の催事
8月下旬
永平寺町
[ 九頭竜川永平寺河川公園 ]
永平寺の雲水による読経が営まれた後、先祖への感謝と供養を込めた約1万基の燈籠が川に流されます。1988年から現在まで続き、川面に作られる幻想的な光の帯は日本夜景遺産にも認定されています。永平寺町に夏の終わりを告げる行事として、多くの人々に親しまれています。
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松上げ
伝統行事
8月下旬(~9月上旬)
小浜市
[ 小浜市口名田、中名田地区など(南川流域) ]
高い木の棒に、竹や藁で作った火受け(モジといいます)を取り付け河原に立て、松明を投げ入れる行事です。
夏の夜空に炎が舞い上がり幻想的な景色が見ることができます。また、豊作を占う意味も加わっていると考えられています。 -
とみつ金時(収穫の時期)
食の風習
8月下旬(~11月上旬)
あわら市
鮮やかな紅色でまるまると太った「富津」のさつまいもは、濃厚な天然の甘さとそれでいてさらっとした食感が特徴です。独自の貯蔵法によって一年中、市場に出荷され、その美味しさに、料理人やパティシエが注目しています。
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恐竜の化石発掘
記念日
8月(1988年)
勝山市
1988年8月、福井県立博物館(当時)が勝山市北谷町で予備調査を実施し、肉食恐竜の歯などを発見しました。以後、継続的かつ大規模な発掘調査が行われ、2000年7月には、「福井県立恐竜博物館」が開館。フクイサウルス、フクイティタンなど新種5種を含めて、日本で最も多くの恐竜化石が発掘されています。現在の「恐竜王国ふくい」は、たった一つの小さな化石から始まったのです。
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たくあんの煮たのづくり
食の風習
8月(~11月)
県内
[ 嶺北地域 ]
たくあんが古くなってきたら、塩抜きして煮たものが「たくあんの煮たの」です。手間ひまかけて作られることから、「ぜいたく煮」とも呼ばれます。
主に嶺北地方に伝わる家庭料理です。 -
八朔祭
伝統行事
9月1日(新庄)9月上旬(日向)
美浜町
[ 美浜町新庄 日吉神社美浜町日向 ]
八朔とは八月朔日の略で、旧暦の8月1日を指します。八朔祭は台風などで農作物の被害を受けやすい時期を乗り越え、無事実りの秋を迎えられるように祈願する祭りです。
新庄の祭りは400年以上前から続くとされ、日吉神社に奉納する樽神輿を担ぎ、天狗が木型を持って見物の女性や子供を追い掛け回すという全国的にも珍しい光景が繰り広げられます。天狗の木型で突かれた女性は子宝に恵まれ、安産になるといわれています。
750年以上の伝統があるという日向の祭りでは、子供太鼓の巡行、相撲の奉納などが行われるほか、生後一年前後の子どもが化粧まわしをつけて披露されます。 -
勝山市の誕生
記念日
9月1日(1954年)
勝山市
[ 勝山市 ]
1954年9月1日に、勝山町・平泉寺・村岡・野向・北谷・荒土・北郷・鹿谷・遅羽村が合併し勝山市が誕生しました。
恐竜化石の発掘量日本一を誇る、福井県立恐竜博物館は大人気で、市全体が「恐竜渓谷ふくい勝山塩パーク」に認定され、恐竜王国福井の中心的存在となっています。 -
池田町の誕生
記念日
9月1日(1955年)
池田町
[ 池田町 ]
1964年9月1日に、池田村が町制実施により池田町となりました。
足羽川上流にあり、冠山や部子山などの山々に囲まれています。
環境保全事業やエコキャンドル・イベントによって、環境グランプリ日本一に輝いています。 -
氣比神宮例祭(敦賀まつり)
伝統行事
9月2日(~15日)
敦賀市
[ 敦賀市曙町氣比神宮ほか 市内各地 ]
越前一の宮の氣比神宮の例大祭。9月2日宵宮祭、3日神幸祭、4日例大祭、5日後祭、10日祭を経て、15日の月次祭まで2週間続く氣比の長祭りとして有名です。
子供達が踊りを奉納したり、お神輿が古式ゆかしく市内を巡行したり、6基の山車が市内を巡行したりと、大変な賑わいをみせます。期間中は、各商店街によるお祭り広場や市民総参加のカーニバル大行進、民謡踊りの夕べなども行われ、敦賀の街が祭り一色に染まります。 -
第23回国民体育大会(福井国体)夏季大会開会式
記念日
9月4日
県内
[ 県内各地 ]
1968年9月と10月に、夏季・秋季あわせて全国約2万人の選手団を迎えて、県下18市町村63会場で福井国体が開催されました。福井県選手団は天皇杯総合優勝、皇后杯第4位の好成績を残しました。また、まごころでお迎えする「親切国体」のかけ声のもとに、多くの県民が大会を支えました。
50年後の2018年9月~10月には福井で国体と全国障害者スポーツ大会が開催されます。 -
谷田部ねぎ 地理的表示保護制度(GI) 登録
食の風習
9月7日(2016年)
小浜市
「谷田部ねぎ」は小浜市谷田部の「谷田部ねぎ生産組合」が約3ヘクタールで栽培し、京都の九条ねぎから系統分離したといわれています。斜めに植える伝統的な栽培方法で、根元の軟白部が釣り針状に曲がっているのが特徴。食味は独特の粘りと甘みがあります。
2016年9月7日にGIに登録されました。 -
山内かぶら 地理的表示保護制度(GI) 登録
食の風習
9月7日(2016年)
若狭町
[ 若狭町山内 ]
「山内かぶら」は古くから若狭町山内で栽培されてきた在来品種です。種子の採取を一括管理することにより他のカブとの交配を避け、特徴を継承し続けています。
2016年9月7日にGIにも登録されました。 -
あわら温泉の開湯
記念日
9月9日(1883年)
あわら市
[ あわら市あわら温泉 ]
1883年9月9日、あわら市堀江十楽の農夫が灌漑用の井戸を掘ったところ、偶然微温の湯が湧き出ました。翌年には数軒の温泉宿が開業し、湯治客を泊めるようになりました。その後、福井地震や芦原大火など、度重なる震災を乗り越え復興し、現在は「関西の奥座敷」などとして、関西や中京圏をはじめ、関東圏や海外の方々にも好評を得ています。
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あわら北潟湖畔花火 観月の夕べ
地域の催事
9月上旬
あわら市
[ あわら市北潟 北潟湖畔サイクリングパーク ]
日中は、音楽イベントや、地元グルメ市、様々な体験イベントが行われます。
夜は、雄大な北潟湖と真っ赤なアイリスブリッジを背景に、3000発以上の花火が湖上を華やかに彩ります。
湖を渡る涼やかな風を感じながら、湖畔でゆったりと間近に花火を見ることができます。 -
三国湊帯のまち流し
地域の催事
9月上旬
坂井市
[ 坂井市三国町北本町 ]
初秋の夕暮れ、提灯の灯りが揺れる頃、三国地域に伝わる「三国節」の三味線や笛に合わせて三国の街中をゆったりと踊り流す行事です。
みくに節の起源は今から三百年程前といわれ、北前船の船頭達が誰となく口ずさんでいたものがみくに節となり、口ずさまれた節まわしが今に伝わっています。 -
総社めおとみこし(総社神宮例祭)
伝統行事
9月15日
越前市
[ 越前市京町 総社大神宮 ]
地元では「おそんじゃさん」という名前で親しまれている、総社神宮例祭のメインイベントです。
みこしが始まった1872年当初は男衆が担いでいましたが、まちおこしの一環として1993年に女性が担ぐ「姫みこし」を実施し、 以降「男みこし・姫みこし」として毎年行われてきました。
今では「めおとみこし」に形を変えて、引き継がれています。 -
神明宮の御前角力(ごぜんずもう)
伝統行事
9月18日
勝山市
[ 神明神社境内 ]
江戸時代より神明神社の境内で相撲興業が行われ、藩主も必ず見物したことから由来する「御前角力(ごぜんずもう)」は、町の年中行事として300年の伝統があります。現在は境内に設けられた土俵で市民体育大会の相撲競技として行われています。
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稲郷里神楽
伝統行事
9月中旬
大野市
[ 大野市稲郷 稲郷八幡神社 ]
大野市稲郷区に受け継がれている神楽の一つです。
稲郷八幡神社の秋の祭礼で、天狗や獅子、農家の夫婦などに扮し、地区内を練り歩いた後、境内で五穀豊穣に感謝する舞を奉納します。 -
河和田くらしの祭典
地域の催事
9月中旬
鯖江市
[ 河和田地区 ]
越前漆器や眼鏡製造などの優れたものづくりの技術や、独自の食文化、豊かな自然など、河和田の魅力を発信するためのイベントです。
漆器の技術をアピールする、山車・漆器まつりや、普段は見ることのできない職人の工房見学、地元でとれた野菜の販売など、地区全体で様々なイベントが行われます。 -
街頭浪漫 今庄宿
地域の催事
9月中旬
南越前町
[ 南越前町今庄 JR今庄駅前周辺 ]
北国街道の宿場町の雰囲気を現在に伝える催しです。
特産品のおろしそばや茶飯がふるまわれるほか、県無形民俗文化財の今庄羽根曽踊りが披露されるなど、様々な催しが行われます。 -
和田de路地祭
地域の催事
9月中旬
高浜町
[ 高浜町和田町中 ]
高浜の海水浴場は昭和47年に日本一の海水浴場、日本一の民宿群(620軒)を誇りました。現在も和田地区には、路地・建物・中庭・板塀・生垣など民宿群としての風情がまだまだ手つかずのまま残っています。そうした和田の風景を再評価し、若い世代に受け継ぐイベントして「和田de路地祭」は誕生しました。
空き民宿や路地を舞台に、民宿ギャラリーやカフェ、ガレージセール、屋台、昔遊び体験などの催しのほか、初日の夜には「長街宴(ちょうがいえん)」と題して約80mの食卓が路地に並びます。 -
小浜放生祭
伝統行事
9月中旬(敬老の日直前の土・日曜)
小浜市
[ 小浜市小浜男山 八幡神社、小浜市街地 ]
旧小浜24地区が隔年で12区ずつ、山車、神楽、大太鼓、獅子の4種類の芸能を奉納します。天王社(現・廣嶺神社)の祇園祭を明治以後引き継いだもので、300年以上の歴史があります。古くは殺生を戒め捕えた魚や鳥を放つ儀式が行われていたことから、放生祭の名で親しまれています。
また、御食国(みけつくに)と呼ばれた食材の宝庫、若狭の海で獲れるアマダイは「若狭ぐじ」と呼ばれ、昔から和の最高級食材のひとつとして知られています。 -
吉崎神楽(吉崎春日神社秋の例祭)
伝統行事
9月中旬(9月15日前後の日曜)
あわら市
[ あわら市吉崎 春日神社 ]
毎年吉崎春日神社秋の例祭にあわせて披露される神楽です。この神楽は伊勢神楽の系統を伝承するもので、祭りでは、吉崎神楽保存会のメンバーが真っ赤な獅子を頭にかぶって、家々を一軒ずつ訪問します。
大願成就、無病息災、五穀豊穣、家内安全の祈りを捧げて舞い踊ります。 -
海女唄
伝統行事
9月中旬(9月第3土曜)
坂井市
[ 坂井市三国町米ヶ脇 白山神社 ]
白山神社例大祭で奉納されている海女唄で、11詞の歌詞が伝っています。
発祥は不明ですが、約250年前の江戸中期にはあったことが記録されています。
歌詞の中に「ホイー、ホイー」とあるのは、海女が水面に浮かび上がった時の呼吸音(口笛)を歌ったものとのことです。 -
日向神楽
伝統行事
9月中旬(9月第3土・日曜)
坂井市
[ 坂井市丸岡町長畝 八幡神社 ]
神話で有名な「天の岩戸」のストーリーに沿った神楽です。丸岡城主の有馬清純が1695年に日向国(現宮崎県)延岡藩より国替えになった際、随行した舞人に祭礼で奉納させたことに由来しているといわれています。
一国鎮守、祖先の慰霊を祈願して現在は16の舞が継承されています。 -
表児の米
伝統行事
9月中旬(9月第3土・日曜)
坂井市
[ 坂井市丸岡町北横地 布久漏神社 ]
布久漏神社で行われ、当地を流れる十郷用水の水の恵と収穫に感謝し、五穀豊穣を祈る行事です。
土曜の夜に、地区の若者数十名が表児の米会館に集まり、太鼓の囃子にあわせて歌い、各家が奉納したお初穂米を臼に入れ、米つきをします。
米は神前に供え、残りを「表児の米」と呼ぶ団子に丸め、参詣の人に箕に入れてまきます。 -
阿曽の相撲甚句
伝統行事
9月中旬(9月第3日曜)
敦賀市
[ 敦賀市阿曽 利椋八幡神社 ]
利椋八幡神社の秋祭の宮相撲の中入りに奉納される相撲甚句です。鎌倉時代から伝承され、江戸時代から途絶えることなく続いているともいわれる伝統行事です。
踊りの舞台は神社に隣接して設けられた土俵で、化粧回しをつけた力士が、五穀豊穣や家内安全などを祈って踊ります。
※写真は福井新聞社提供(一部除く)