化学
職種紹介
地球温暖化や酸性雨、大規模開発の環境アセスメント、ダイオキシン類対策などの企画立案、環境ホルモンなど微量化学物質の調査・試験研究のほか、繊維やプラスチックなど工業分野における先進的技術の研究開発や技術指導に従事します。
主な配属先- 本庁
- 環境政策課、循環社会推進課 など
- 出先機関
- 衛生環境研究センター、健康福祉センター、工業技術センター など
職員インタビュー

- 小嶋 良太朗
- 坂井健康福祉センター
- [令和2年度採用]
現在の仕事内容
公害の防止に関する業務を担当しています。身の回りの大気や水環境が事業所から出される排出ガスや排水などによって汚染されないように、事業所の汚水処理に関する届出などの審査や立入検査、指導を行っています。
県職員を志望した理由
福井県の豊かな自然に魅力を感じ、これまで学んできた化学の知識を活かして自然環境を守りたいと思い、福井県職員の化学職を志望しました。
やりがいや魅力
県職員の化学職は、大気汚染や水質汚濁の防止、廃棄物対策など広範囲に渡る環境問題の解決に取り組んでいます。私の担当業務でも、河川への油流出時の対応などにおいて、大学などで学んだ化学の知識を実際に活かす場面が多くありました。その結果、環境を保全し、県民の健康や生活を守ることにつながっているというやりがいを感じます。

印象に残っている仕事
水質事故対応です。水路で魚の突然死が確認され、調査を行ったことが印象に残っています。通報場所での水質調査や、発生源の特定、周囲への影響調査を市町等の関係機関と連携して行いました。対応には正確性とスピードが必要であることを学びました。
休日の過ごし方
休日はアウトドアを楽しんでリフレッシュすることが多いです。
福井県のお気に入りスポット
越前海岸です。夏には澄んだ綺麗な海、冬には越前水仙や波の花など、四季折々の景色にとても魅力を感じます。

越前海岸

越前水仙
ある一日の流れ
- 8:30
- 登庁、メールチェック
- 9:00
- 事業所立入検査
- 11:00
- 立入報告書作成
- 12:00
- 昼休み
- 13:00
- 業者と打合せ
- 15:00
- 届出書類審査
- 17:15
- 退庁